ART規定
ART規定―1 ピット割
ピット割当規定(1)
今年度ARTピット割り当て優先順位規定
- 下記の順位(クラス・チームランキング優先順位・チーム種別優先順位)は、ピット割り当 て規定(1)・(2)・(3)の全ての規定で適用され、ピット及び特設テントの割り当ての優先 順位となる。
- ■クラス優先順位(当該年度の参戦クラスを対象)
- JSB1000→ST1000→ST600→J-GP3
- ■チームランキング順位
- JSB1000クラス1位~10位まで、ST1000・ST600・J-GP3クラス1位~5位まで、(トップエントラント)→前年度チームランキング
- ■チーム種別優先順位
- トップエントラント対象登録チーム→特別枠申請チーム→前年度チームポイント獲得チーム→前年度チームポイント未獲得チーム
*但し、トップエントラント対象登録チーム、特別枠申請チーム以外の一般会員のピット割に於いては、ピット数、ピットの大きさにより、参加クラス(排気量)による組み合わせの為、一部変動する場合があります。また、ピットに空きがない場合はテントとなります。
- チーム(全員)がチーム事情により、ピットまたは特設テントを他のチーム(全員)との合同利用または隣接利用を希望する場合、その合同利用または隣接するチームの優先順位の下位の位置に合わせて割り当てる。
この場合、所定の書面にてARTに届けなければならない。
但し、一般会員とトップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームとの隣接は不可とする。
また、ピット割り当て状況によっては、ピットまたは特設テントの隣接及び合同使用を認められない場合もあります。 - 1ピットに割り当てられる車両の台数は、4台を基準とする。
但し、トップエントラント対象登録チーム、特別枠申請チームは、参加台数及び参加クラス(排気量)によって、台数が前後する場合があります。 - 上記特設テント1張りに割り当てられる車両の台数は、2台を基準とする。
但し、参加台数及び参加クラス(排気量)によって、台数が前後する場合もあります。
ART規定―2 ピット割
ピット割り当て規定(2)
トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームのピット割り当て及び優先順位
- トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームは、ART規定(1)-①を基準として割り当てを行う。
- トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームが、クラスを移行してJSB1000クラスに参戦する場合については、JSB1000クラスのトップエントラント対象登録チームを除いた上で、ART規定-1/ピット割規定(1)-①の優先順位によってピットが割り当てられる。
- JSB1000クラス以外に参戦するトップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームは、前年度に獲得したチームランキング及びクラスを基準として、ART規定-1/ピット割規定(1)-①の優先順位によってピットが割り当てられる。
- トップエントラント対象登録チームで、複数クラスに渡り対象ランキングを獲得したチームの場合、ランキング獲得数分のピットを割り当てる。
複数のピットで隣接利用を希望する場合、プロモーション効果を考慮し、クラス優先順位によりJSB1000クラス上位から順番に割り当てられる。 - トップエントラント対象登録チーム(全員)あるいは特別枠申請チーム(全員)が、チームの事情(*)によりトップエントラント対象登録チーム(全員)または特別枠申請チーム(全員)と隣接利用を希望する場合は、プロモーション効果を考慮して隣接利用するチームの優先順位の下位のチームの位置に合わせ割り当てる。
(*)チームの事情は、ART理事会の承認が必要 - トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームが、スポンサーの契約上、既設のチームスポンサー看板下ピットの利用を希望する場合、当該サーキットのみ認める事とする。
尚、そのピットの位置が他のトップエントラント対象登録チームに割り当てられている位置及び優先順位以外の位置でも認められる。
また、スポンサー契約上、既設のスポンサー看板下ピットの利用を希望しない場合は、当該チームの優先順位ピットより下位のピットが割り当てられる。
但し、当該大会開催日の30日前までに、所定の書面にてARTに提出しなければならない。
ART規定―3 ピット割
ピット割り当て規定(3)
全てのART年間出場登録チームのピット及びテント利用について
-
トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームからのスポット参戦をする場合は、そのチームにピット割り当てを行う。
*エントリー用紙には、必ずエントラント番号をご記入下さい。 ご記入がない場合には、一般のスポットエントリーと判断されます。
尚、スポット参戦をする場合は、必ず所属チームと協議の上エントリーをお願いします。
その上で、スポット参戦によりピットが手狭となると判断された場合は、年間チームからのスポット参戦ではなく、一般のスポットエントリーをして下さい。
*ピット裏にスペースがある場合、スポット参戦者用として作業用のテントを張る事も可能ですが、チームに割り当てられた所定内に配置をお願いします。 - トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームは、当該チームからのスポット参戦エントラント(ライダー)のピット割り当てを行使出来るが、 チームの義務を順守しなければならない。
- 既に割り当てられたピット及び特設テントの合同利用を希望する場合は、割り当てられた各チームの了承を得た上で、所定の書面にてARTに 提出しなければならない。
*ピット割り規定に関して、ファクトリーチームとしての参戦、または主催者が特に認めたチームに関しては、ART規定外とする場合がある。
重要告知
ピット割は、トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請 チームを最優先とし、ART規定 1・2・3 のピット割り当て規定を基準としてピット割を行う。
但し、ピット割り優先順位によって、トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チーム であっても、ピットが割り当てられない場合がある。
尚、優先順位にてピット割りを行った結果、既設ピットが割り当てられないチームについて は、優先順位に従って特設テントを使用する。
その際、特設テント使用となったトップエント ラント対象登録チーム及び特別枠申請チームには、2 万円を返却する。
尚、特設テントには、ピット並みのモニター及び電源の設備はありません。
ART規定―4 車両通行証
各種車両通行証発行規定
各種車両通行証発行規定
全日本ロードレース選手権シリーズに、年間エントリー及びスポット参戦される場合は、下記 規定によりARTが年間車両通行証及びスクーター通行証の発行管理を行います。
パス・各種通行証の過剰発行や不正使用を防止する為、エントラントの皆様に於きましてはご理解の上ご協力をお願い致します。
- 年間車両通行証/発行規定 (ART年間出場チームのみに適用)
通行区分 P1(留置き) P2(搬送用) P3(人員移動) スクーター通行証 ライダー1人目 1 1 1*注A 別途有償(会員のみ) ライダー2人目以降 ― ― 1 別途有償(会員のみ) ライダー3人目以降 ― いずれか1枚*注B1 別途有償(会員のみ) ライダー4人目以降 ― ― 1 別途有償(会員のみ) - 注A:1人目のライダーにつき、JSB1000クラスはP3(人員移動用)車両通行証は2枚、その他のクラスは1枚発行。
- 2人目以降の追加ライダー1名につき、P3(人員移動用)車両通行証を1枚を発行します。
- 注B:3人目については、P2(搬送用)もしくはP3(人員移動用)車両通行証のいずれか1枚を発行します。 但し、P2(搬送用)車両通行証の1チーム最大発行枚数は2枚までとします。
- 有償パス4枚に付き、P3(人員移動用)車両通行証1枚を発行します。
- 2人目以降及び有償パス4枚に付きP3(人員移動用)車両通行証を発行する際には、所定の追加登録用申請書の提出が必要となります。
- トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームの留置き車両は、チームカラー・スポンサーカラー等で塗装をしたパネルトラックを対象とする(確認用の写真必要)。 仮に、カラーリングが不可能な場合は、両サイドにバナー等を装着し装飾を施す。 装飾が不可能な場合は、ピット割り当てに変動が生じます。
- スクーター通行証は、年間出場チームのART会員のみが有償にて購入出来ます。
発行には、所定のスクーター通行証申請書の提出が必要となります。
- P3(人員移動用)車両通行証追加発行規定
(トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームのみ適用)
トップエントラント対象登録チーム:JSB1000クラス 4枚 トップエントラント対象登録チーム:その他のクラス 3枚 特別枠申請チーム:JSB1000クラス 3枚 特別枠申請チーム:その他のクラス 2枚 *追加発行には、所定の追加登録用申請書の提出が必要となります。
ART規定―5 車両通行証
車両通行証の定義・駐車可能エリア規定
ARTでは、全日本ロードレース選手権年間車両通行証及びスクーター通行証について、下 記の通り車両区分の定義、駐車可能エリアを規定します。
全日本ロードレース選手権参戦チームに於いては、大会期間中これらの規定を順守の上、正しくご使用頂きますようご協力をお願い致します。
- 年間車両通行証の定義について
-
- P1(留置き)車両通行証は、ピット裏に留置きする搬送車両を指し、一旦留置きをしたら、大会期間中は移動が出来ない。
-
P2(搬送用)車両通行証は、機材等の搬送専用の車両を指し、ピット裏のパドック内に留置きは出来ません。 搬入搬出の機材の積み下ろしが終わりましたら、速やかにパドックから退出し、指定駐車エリアに駐車して下さい。
*これに違反して、P2(搬送用)及びP3(人員 移動用)車両通行証でパドック内に駐車した場合は、その車両通行証を没収させて頂く事に なりますので御注意下さい。 - スクーター通行証は、チームスタッフ用のパドック内移動の為の通行証で、自賠責保険加入のナンバー付車両で、ヘルメット着用、免許証所持者に限ります。
- 駐車可能エリア
-
- P1(留置き)車両:パドック内ピット裏指定エリア
- P2(搬送用)車両:各施設指定エリア *ピット裏パドック内留置き禁止
- P3(人員移動)車両:各施設指定エリア *ピット裏パドック内入場不可
ART規定―6 年間パス
各種年間スタッフパス発行規定
- 年間スタッフパス/発行規定(年間出場チームのみ適用)
(A)JSB1000クラスを含むチーム 対象 規定枚数 備考 監督・マネージャー・ライダー・メカ×6 9 年間登録費(1チーム)に含まれる グリッドパス(決勝グリッド入場用) 5 1チーム最大5枚支給 同チーム2人目以降の年間出場ライダー×1・メカ×5 6 追加登録費1万円/1ライダー グリッドパス(決勝グリッド入場用) 5 追加ライダー1名につき (B)ST1000・ST600・J-GP3いずれかのチーム 対象 規定枚数 備考 監督・マネージャー・ライダー・メカ×4 7 年間登録費(1チーム)に含まれる グリッドパス(決勝グリッド入場用) 5 1チーム最大5枚支給 同チーム2人目以降の年間出場ライダー×1・メカ×3 4 追加登録費8千円/1ライダー グリッドパス(決勝グリッド入場用) 4 追加ライダー1名につき - 決勝グリッドへの入場には、スタッフパスの他グリッドパスが必要となります。
- 1チームにつき最大でグリッドパスを5枚支給。但し、同一クラスに複数台エントリーをする場合は、追加台数につきJSBは5枚、その他のクラスは3枚グリッドパスを支給します。
- 年間スタッフパスは、ART年間出場チームとして登録した、年間を通してエントリーするチームを対象として発行します。
- JSB1000クラス参戦チームで、2人目以降の年間出場ライダーがJSB1000クラス以外に参戦する場合は、上記(B)2人目以降の年間出場ライダーの発行枚数となります。
- ライダー数に関わらず、2クラス以上に渡ってエントリーをする場合は、いずれか1クラスのライダー以外は全て追加ライダーとしてパスを発行します。
- 2クラス以上エントリーする場合は、JSB1000クラスを優先とします。
- ART年間出場チームからのスポット参戦については、一般のスポットエントリー同様施設発行のスタッフパスが発行されます。
- JSB1000クラス参戦チームで、2人目以降のスポット参戦ライダーがJSB1000クラス以外に参戦する場合は、上記(B)同チーム2人目以降のスポット参戦ライダーの発行枚数になります。
- ART年間出場チームからスポット参戦をする場合は、既に少なくとも1名の年間エントリーライダーが登録されている為、2人目以降のスポット参戦ライダーに対する枚数が適用されます。
従って、JSB1000クラスの場合は、発行枚数はライダー1名に対して5枚、その他のST1000、ST600、J-GP3の各クラスは、ライダー1名に対して3枚となります。 - スポット参戦ライダー及びメカニックが年間登録をしている場合、重複して施設発行のパスは発行されません。
- 決勝グリッドへの入場には、スタッフパスの他グリッドパスが必要となります。
ART規定―7 年間パス
各種年間ゲスト・VIPパス発行規定
トップエントラント対象登録チーム及び特別枠申請チームに適用
ゲストパス | |
---|---|
トップエントラント | 16 |
特別枠 | 12 |
*トップエントラント並びに特別枠申請チームに配布していましたVIPパスは廃止となり、全てゲストパスの配布となります。